【3年使ってみて】トドさんすうは効果ある?幼児〜小学生向け算数アプリの口コミレビュー!

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息子たちがハマって3年もお世話になったトドさんすう。
算数力がついたのか、なんで継続できたのか、という観点からトドさんすうのレビューをしてみます。

目次

トドさんすうは本当に効果ある?

3年間息子たちが使った「トドさんすう」。
本当に効果があるのかというのがきっと一番気になるところですよね。

トドさんすう以外にも算数教材を使っていたので、「これだけ効果があったよ!」とはなかなか言い難いのですが、1つとっても良かったのは、苦もなく楽しく継続できたことでした。

下の子は、お兄ちゃんの習い事の待ち時間だったり、ちょっとした隙間時間にトドさんすうを差し出すと、とっても楽しく取り組んでくれる。

塵も積もればで、少しずつ進めると、気がついたらかなり進んでいました。

図形や計算の概念を楽しく学べるのはとても良いですね。

それから、次男くんが使い始めた2、3歳くらいのころには、たくさん数字を書く練習ができたな、と思います。なぞるだけだから、小さな子でも取り組めます。

紙で書く練習をすると、ちびっこは下から書いたり、思いもよらない書き方をしてしまったりする。親が指摘するのは子供によっては嫌がったり、言うこと聞いてくれなかったりするけれど、アプリはちゃんとした書き方じゃないと進まないから自然と正しい書き方が身につきました。

7はちょっと外国っぽい書き方。

学校での授業や家での学習などもあるし、次男くんなんかは2歳くらいからトドさんすうを始めたものの、3歳後半からインターに通い始め、インターでの算数の授業が始まってしまったので、算数の力がどこでついているのかはわからないけれど、楽しく継続できたからのは本当にありがたかった。

隙間時間を勉強時間に変えられる最高ツールとして、かなり長い間継続活用しました。

なぜ継続できたのか?3つの理由

続けたくなる「ゲーム性」

トドさんすうは、いわゆる「勉強アプリ」というよりは「ゲームの中で学んでいる」感覚に近いです。可愛いキャラクターたちが登場し、ミッション形式で問題をクリアしていく。

クリアすると次のステージに進めたり、モンスターを集めたり、子どもが夢中になる仕掛けがいっぱい。「遊び」と「学び」の境目をなくし、楽しみながらいろいろな発見を体験させてくれるアプリです。

かけ算だって、こんなにたのしく学べちゃう。

今の子たちは、こんなに楽しく学べて本当に羨ましい…

「見える」スモールステップのが積み上がり

トドさんすうでは、A〜Gまでの7つのレベルに分かれていて、子どもの習熟度に応じて進めることができます。年齢ではなくその子の進捗に合わせた学習ができるので、無理なく、でも確実にスキルが積み上がっていく。

「きょうのぼうけん」を選べば、レベルに合った問題を出してくれるので、「次なにやればいいの?」と悩むこともない。少しずつ着実に階段を登って行けるような問題(というかゲーム)を出してくれます。

少しずつステップアップする仕組みで、無理なくできるし、ステージをクリアしていく様子が見えるので、子どもは「次のモンスターゲットもう少しでゲットできるぞ」という方向からもモチベーションを刺激してくれます


マルチモーダル学習

マルチモーダル学習とは、いろんなやり方で学習する、ということ。
1つのトピックやテーマでも、複数の方法で学習すると効果的だといわれています。

トドさんすうは、そんな「マルチモーダル学習」が自然にできるアプリです。

たとえば、動画的要素で目から概念を知ったり、数字を書いてみたり、数を分けてみたり…音からの情報もあります。

そうやって1つのトピックに対して複数の感覚を使ったり、いろんな方向からアプローチすることで、記憶に残りやすく、小さな子でも飽きずに集中できる仕組みになってい流のだと思います。

どんな力が身につく?年齢別・効果の例

トドさんすうは幼児から小学校低学年までの内容が学べて、AからHまでレベル分けされています。

それぞれのレベルの内容は、以下のような感じです。

レベルA
  • 10までの数の習得
  • 基本図形の習得
  • 規則探し(ABパターンの理解)
レベルB
  • 11から20までの数の習得
  • 5以下の数の足し算と引き算
  • 10以下の2つの数の大きさ比較
  • 規則探し(ABCパターンの理解)
レベルC
  • 20までの数の順序理解
  • 10以下の数の足し算と引き算
  • 10ずつ飛ばしかぞえ(100まで)
  • 時計の読み方
レベルD
  • 100以下の数の習得 (2ずつ、5ずつの飛ばしかぞえ含む)
  • 2桁の数の習得 (10の束とバラで表す、数の大きさ比較)
  • 10以下の数の足し算と引き算
  • 平面図形(辺の意味と辺の数。平面図形の二等分)
  • 時計の読み方(30分単位)
レベルE
  • 100以下の数の習得
  • 足し算と引き算(20以下の数の足し算と引き算、2桁の数と10単位の足し算と引き算)
  • 平面図形(基本的な平面図形の特徴、平面図系の二等分、四等分)
  • 長さの測定
レベルF
  • 999までの数かぞえ
  • 足し算と引き算(くり上がりありの1桁同士の足し算、20未満の数のくり下がりありの引き算、10以下の足し算と引き算の文章問題、10単位ずつの足し算と引き算)
  • かけ算
  • 立体図形
  • 長さの測定
  • グラフ
レベルG
  • 3桁の数の習得
  • 2桁の数の足し算と引き算(くり上がり、くり下がりありの足し算引き算)
  • かけ算
  • 時計の読み方
レベルH
  • 3桁の数の位の値
  • 3つの数の足し算と引き算
  • 3桁の数の足し算
  • わり算
  • 分数の学習
  • 立体図形の構成要素

低学年までの内容を、まんべんなくやれるということがわかると思います。

英語モードにできるので、おうち英語の方々にもいいんじゃないかな。

画面だけじゃなくて、もちろん音声もぜーんぶ英語になります。
日本語、英語だけじゃなく、中国語、韓国語、スペイン、ドイツ、フランス、ポルトガルの8言語の選択が可能となっております。

我が家の使い方

お兄ちゃんの習い事の待ち時間、外食時にレストランでちょっと飽きちゃった時などに活用していました。

下の子はどうしても上の子の生活に振り回されがち。習い事の待ち時間は、毎週2回はあったので、そこでは必ずトドさんすうが習慣になっていました。

隙間時間を有効活用できるのは本当にありがたかった。

朝の支度が終わってから登園までの時間や、ママが家事で遊んであげられないちょっとした時間などをトドさんすうの時間にすると、無理なく楽しく毎日のルーティーンに入れられそうですね。

料金

2025年現在の料金は以下の通り。

トドさんすう料金(2025年時点)

  • 12か月プラン: 11,800円
  • 6か月プラン:5,900円

2人まで利用できるので、兄弟姉妹がいれば、一緒に使えてお得ですね。

時々SNS上で割引コードを配布していたりします。
またトドさんすうのウェブサイトにあるウェルカムクーポンを使うと、12ヶ月プランが25%割引とお得です。

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この記事を書いた人

子どもの言語発達 | 脳科学 | 東大博士号。

こどもの英語と知育に関して効率よく学ぶ方法や、息子の通うインド系インターナショナルスクールの様子を紹介。

高卒家庭で平凡に育つ→大学で勉強に目覚め東大大学院へ→博士号取得→某研究所研究員&大学非常勤講師。

中国語と英語、広東語が少しできます。
中国本土に1年ちょっとと香港に3年留学経験あり。
専門知識を生かしたバイリンガル教育をしています。

詳しいプロフィールは上の私の名前をクリックしてくださいね。

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