英語を学ばせているから、インドインターに興味があるから、などの理由で夏休みだけでもインターナショナルスクールのサマースクールに入れたいな、と思っている方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、実際に息子を2018年、2019年の2年間、インド系インターナショナルスクール(IISJ)のサマースクールに入れた私が、2019年のサマースクールの様子を中心に紹介します。
※2020年はコロナのためにサマースクールはありませんでした。
2019年サマースクールの内容
サマースクールのスケジュール、費用など
ここでは、幼稚園クラスについてご紹介します。
幼稚園クラスの概要は以下の通りです。
1日5時間でこの値段は、破格ですね。IISJの学生でない場合でも、1時間あたり500円で預かってもらえることになります。
家が近い方は、普通の預け先として利用する感覚でも安いかと思います。
しかも、英語で預かってくれてこの価格!
普通はないですょね。
どんな授業をするの?
2019年のサマースクールに関して、IISJのホームページには、こんな楽しそうなスケジュールが掲載されていました。
これを見た時には、正直びっくりしました。というのも、2018年のサマースクールは、お勉強中心で、簡単な製作はあったものの、あまりパッとしなかったからです。
でも2019年のカリキュラムには、プール、スイカ割り、カップケーキパーティーと、楽しいアクティビティばかり。
本当にこんなに楽しいことをやってくれるのか、疑問でした。
実際のサマースクールの様子
毎年、インドの子たちは夏休みの長期休暇を使って、母国に帰るケースも多いです。なので、サマースクールに参加するインド人は少ないです。
2018年はインド人の参加は1人だけでしたが、2019年はクラス全体の1/3くらいがインドの子たちでした。
プールや公園、製作にお菓子のデコレーション…
学費が安いのに、経費を使って楽しいアクティビティをたくさんやってくれました。
もともとプールが設置されていない学校なので、ベランダにビニールプールを出してくれて、みんなで水着でバシャバシャやったようです。
スイカ割りは教室でスイカ柄のビーチボールでやってから、みんなで本物のスイカを食べました。
時にはガリガリ君を先生が買ってきてくれて、みんなでアイスを食べたりもしたそうです。
日本の学校のように、学校側から積極的にアレルギーなどを聞いてくることはないので、アレルギーのあるお子様は、しっかり最初に先生に話しておいた方がいいですね。
普段はお勉強ばかりのインドインターですが、サマースクールは楽しい時間を過ごすことを中心にスケジュールされていました。
たぶん英語を”教える”こともしていません。
「英語で過ごす経験をさせたい」「英語で遊ばせたい」という方にはとても良いサマースクールでした。
ちなみにうちの息子は、サマースクールが終わっても「サマースクールに行きたい」と言うくらい、本当に楽しんでいました。
先生から写真やムービーをもらいましたが、本当に楽しかったのだろうな、ということが写真やムービーからも伺えました。
どんな人が参加するの?
サマースクールはIISJの子どもたちも参加しますが、外からの参加が多いです。
インドインターに通わせようか迷っている方が試しに入れてみるケースや、おうち英語を頑張っている子などが参加しています。もちろん、英語が全然わからないという子も参加しています。
インドの子どもたちの参加がある年に当たれば、実際に外国の子たちと遊ぶという素晴らしい体験ができますね。
インドインターの雰囲気味わえる?普段の授業との違いは?
IISJのサマースクールは、毎年やることが全然違うので、当たり外れがあるのが正直なところ。直近では、2018年はハズレ、2019年はアタリ年だったかな、と思います。
サマースクールと通常授業とは全然やっていることが違います。
簡単にまとめると、通常授業との違いはこんな感じ。
やっていることは違うけれど、先生がどういった方かとか、お子様が英語だけの環境で馴染めそうかなど、そういうところを知るにはサマースクールは良い手段かな、と思います。
あとは、お迎えの時などにレギュラーで通っているママたちにもお話しを聞くことができますね。
普段の授業の様子を知りたい方は、
【通わせてみた】インド系インターナショナルスクール
インド系インターナショナルスクール、小学校の時間割ってどんななの?
【“実体験”メリット・デメリット】インド系インターナショナルスクール
もご参照ください。
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